2005年5月10日(火)16:40

EU憲法は誤訳を抱えながらもラトヴィア議会に上程

リガ(AP)

ラトヴィア政府は火曜日、あらためてEU憲法を議会に上程し、批准を求めた。しかしその翻訳には依然修正されていない数多くの誤りがある。すでに1月の段階でEU憲法は票決のために議会に上程されたが、翻訳の誤りのため、撤回されていた。

アルティス・パブリクス外相は火曜日、重要な10箇所については修正が行われた。しかし当初の翻訳における500箇所以上の正書法や句読法の誤りはまだ訂正されていない。だが3回行われる読会の初回は今週中に完了できるかもしれない、と語った。

ラトヴィア政府は5月末までに批准を完了させたいと考えている。「セイマ」Saeimaと呼ばれるラトヴィア議会は、欧州統合プロセスを支持する中道右派の5政党が多数を占めている。

原題:EU-Verfassung trotz Uebersetzungsfehlern im lettischen Parlament




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